挨拶
Greeting
新時代にふさわしい東北日米協会を目指して
東北日米協会は第二次大戦後、東北大学から米国に留学された教授の皆さんが帰国後 米国へ感謝をこめて日米協会の更なる親善、発展を期して初代会長八木健三氏のもとに1960年に設立されました。
その後半世紀を経た今日、日米両国の関係は当初の稍遠い関係から 相互理解・各種交流も進み、一方で多様な両国関係も広まり、可成り成熟して参りました。
この間、東北日米協会では米国との友好姉妹都市の加州リバーサイド市、テキサス州ダラス市との交流をはじめ 各種交換プログラムを展開し、両国の理解・親善に努力を傾注して来ました。
現在、世界情勢は大きく転換しつつあり、東北日米協会としても新時代の日米関係にふさわしい、若い世代による新しい発想でのより密接な活動を展開して参る所存です。当協会では、よりオープンな形で日米関係に関心の高い方々の参加を大いに歓迎したいと思います。皆様の当協会への積極的なご理解ご支援をお願いしご挨拶と致します。
東北日米協会 名誉会長 亀井 昭伍